R30に似合うスピーカー 〜その6
さて、いろいろな考えをリセットして、ユニットの選定から。
ウーハーがあったところ→10cm
スコーカーがあったところ→8cm
ツイーターがあったところ→2cm
10cmと8cmのところは何とでもなるとして、
ツイーターがあったところに、うまくはまるツイーターがありません。
しばらく考えて、
10cm→フルレンジ
8cm→ツイーター
2cm→バスレフポート
という目標で作ることに決めました。
フルレンジは手持ちであった、「FOSTEX FF105WK」にします。
そうなるとツイーターはどうしよう・・・
そんなこんなで、もう一度専門店に行ってみます。
コイズミ無線@秋葉原
ここに来るのは何回目でしょう?(^。^;)
明らかに短期間で来すぎですね。
色々相談して、「DAYTON DC25T-8」にしました。
ついでにで「もう少し低音を出したいなー」と相談すると、
やはりフルレンジの口径を下げる(10cm→8cm)か、
フルレンジをあきらめてウーハーを入れるのがイイみたいですね。
相談に乗って頂きましてありがとうございました。

右が今回買ったツイーターです。
外周が大きくてはまりませんので、円周部分をカットしてマウントします。

FF105WKはジャストサイズ!

前から見るとこんな感じ。

吸音材は、
「天然素材なので、クセの無い自然な音」
「厚みが10mmで十分機能するので小型エンクロージャーに最適」とあったので
パークオーディオ(PARC Audio)から出ているウール100%の物を選択しました。
元々あった4Ω用のネットワークパーツは全て外し・・・(ToT)もったいない・・・
ツイーターに0.47μFのコンデンサーを入れて
超高音のみツイーターで鳴らすようにします。

さあっ!試聴!!!
・・・・・おお。
箱の容積がスピーカーに対して小さいので、
やはり低音が少なく感じますが、そこそこ出ています。
不思議と紙臭さもありません。
そして、高音の繋がりはイイですね!
「このツイーターは、シンバルの音が飛んできますよ」という
コイズミ無線の店員さんの言葉通りでした。
箱が響きすぎな感はありますね。
気が向いたら吸音材を調整しようかな。
よし。これだけ聞ければいいでしょう!
ずーっとスピーカーばっかりいじっていても仕方が無いので、
ひとまずここで完成とします〜。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
#
by kuragesandesu
| 2014-02-07 20:22
| オーディオ
|
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R30に似合うスピーカー 〜その5
あれから色々やったんですが、
やはりエンクロージャーの作りが余りにもダメで何やっても変わりません。
SKYSOUNDはあきらめて他に探してみることにします。
そして出会えました。
ALPINE 6404

大好きなアルパイン!!そして、シンプルで無骨でカッコイイ!!
もう一目惚れ。
1000円で落札。ラッキー!!
このスピーカーもSKYSOUNDと同じで調べても詳細が出てきません。
アルパインの公式WEBで会社概要を見てみます。
前身のアルプス・モトローラ株式会社が
「アルパイン」ブランドをカセットデッキで使用したのが1975年。
アルパインという社名になったのが1978年。
1988年に東証2部に上場。このときにはもう今の5本線があるロゴになっています。
なので、おそらく1978年〜1988年の製造と言うことでしょうか。
1981年〜1985年(バンは1990年まで)に製造されたR30と同年代ってことですね。
時代背景もばっちりじゃないですか。良いものを手に入れました。
手触りと音からアルミ製のエンクロージャーかな?
この頃のハイエンド機はアルミダイキャスト製が存在しますが、
アルパインでもあったんですね。
手で押しても変形する気配すらしません。
ツイーターがへっこんでたりしてますが、
まずは、そのまま試聴。
・
・
・
おおおおお。すごい。低音がすごく出てる。
エンクロージャーの剛性が良いとここまで違うんですか。
でも中間域が完全に抜け落ちて、高音域も目減りしてしまっています。
仕方ありません、30年モノですからね。
じゃあ殻を割ってみます。


おおおおおおおおお。
やっぱり材質はアルミ!
そしてこんなにちゃんとしたネットワークがデフォルトでついてるなんて!!
しかもプリント基板が使われています。
いままで何個もカーオーディオ用スピーカーをバラしてきましたが
ここまできっちりしたのは初めて見ました。さすがアルパイン。
ただ、このネットワークのおかげで
中音域用のユニットが犠牲になっている状態ですね。
このユニットだけ薄っぺらいです。
なんかバラしてしまうのが非常にもったいないですが、
このままだと低音しか再生できないので、ユニットは交換しましょう。
どうやって料理しようかな〜すごい楽しみです。
このスピーカーを出品されていたのは、
R30よりもっと古い車達を扱っているお店さんでした。
70年代以前の車達を生かすことが出来る技術をもった人たちがいて、
今もその車達を愛するオーナーの元で生き生きとしてる。
製廃のパーツが多くなってきましたが、
そんなお店のブログを読んでいたら、
R30はまだまだ行ける!と勇気がわいてきました。
#
by kuragesandesu
| 2014-02-02 17:19
| オーディオ
|
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燃料ラインのエア噛みの修理 〜その3
使用パーツを揃えたので、検証に入りたいところですが、



新規製作する燃料パイプには抜け止めを作らないといけないですね。
フレアリングツールで作っても良かったんですが、
端っこがいきなり盛り上がってるとホースが入れにくいので
うまくカリ首が作れる工具を探してみます。
昔、お世話になったお店で見つけました。
ランマックスUビードミニ(取扱SHOP:キノクニ)
基本はEARL'SなどのANサイズ用ですが、なんとか使えるかも。
10mmパイプ(内径:8.4mm)→AN#6(内径7.5mm) 用
2,625円
8mmパイプ(内径:6.4mm)→AN#5(内径5.9mm)用
2,415円
が・・・ちと高いです・・・うーん。
2箇所ずつしか施工しないのに¥5000円は出せません。
あとはこんなのも
チューブコンベックスツール(取扱SHOP:オートスタッフ)
なんと!!!21,000円!!高っ!!!!
チタンパイプにも使えるって言うんだから、性能はすごいんでしょうが・・・
・・・とまあ、こんな高い工具達は買えないので工具を作ることにしました。
ベースは、友人にもらったコレ。
ありがとうUCG!
お礼に宣伝しておきます。
ガレージUCG
東京都西新宿にあるバイクの修理専門店です。
旧車〜最新車種、原付〜大型まで確かな技術で難解なトラブルも解決!!
お世辞抜きでオススメしますよ。
特にYAMAHAのXSシリーズ(XS250/400/650)では
世界を見渡しても右に出る者は間違いなくいないでしょう。

さて、マジックであたりをつけて削ります。
そして完成。

使ってみます。

おお。良い感じ。
抜け止めとして十分機能するんじゃないかと。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
#
by kuragesandesu
| 2014-02-01 23:30
| 燃料系
|
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燃料ラインのエア噛みの修理 〜その2
仕方ない。




またジャッキアップ。

んー漏れてる箇所は無いし、見た目でエアーを噛みそうな場所も見当たらない。
こりゃ、ひとつずつ検証して行くしかないですね。
良い機会だから燃料ホースも交換しようかな。
おそらく、前オーナーによる燃料タンクの洗浄時に
新品交換したと思われますが、念のため。
純正のホースは、現在切り売りになっています。
(一部は成型ホース・・・しかも製造廃止・・・orz)
ここで品番指定とか気にしてると、非常に高くつくので、汎用品で対処します。
調べてみると、切り売りしてくれるところが色々あるんですねー
ホースは、スペックが詳細に明記されている
製造誤差があるかもーと思ったので、
ちょっとだけアンダーサイズの内径7.6mmと内径9.5mmをチョイス。
切り間違ってしまうことを含めて多めに購入しています。
内径9.5mm/内層ブレード→1m
(※結構余ります)
内径7.6mm/外層ブレード→1m
(※結構余ります)
内径7.6mm/内層ブレード→1m
(※1mだとちょっとだけ足りませんので1.2〜1.5m位がよいかと)

ホースバンドは「ホースガレージ」(http://hosegarage.com/index.html)で
ABA(スウェーデン)製の物を購入しました。
青色なのが気になりますが、単純に使ってみたかったんです。
↑このホースバンドは作業性が非常に悪かったです!!
私的には、全くオススメしません!!!私はもう二度と使いません!!!1
せっかくなので、キレイに切れそうなホースカッター(JTC-37)も購入。

燃料ポンプ周辺の成型ホースは製造廃止になっています。
そこを交換できないのも気持ち悪いし、
成型されていないホースで取り回しても精神衛生上良くないので
8mmと10mmの銅パイプも1mずつ購入。

ほんじゃあ。1つずつ検証してみますかー
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
#
by kuragesandesu
| 2014-01-29 23:28
| 燃料系
|
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燃料ラインのエア噛みの修理 〜その1
燃料残量が1/2以下になるとエンジンストールする現象を治そうと思います。


外側はこんなにキレイなのに。



とりあえず現状把握するために検証してみます。
残量が1/2以下の状態で燃圧計をつけてみてキーON。
→燃圧が1kg/cm2以下しかかからない。
燃料フィルター以降のホースを外して、キーON。
→エア混じりのガソリンが出てくる
じゃあ、、、10Lのガソリンを追加投入。
余談ですが、リットルの記号表示は、
世界基準に合わせて小文字では無く大文字になったらしいですね。
つい最近まで知りませんでした。
キーON。
→お。エアが混じらなくなった。
では、燃料ラインを通常通り繋いでみる。
→お。2kg/cm2越えた。
やっぱり残量が一定レベルを下回るとタンクから吸えて無いもよう。
まあ、元は錆がすごかったタンクみたいだから仕方ないですね。
じゃあタンクを交換しますか。
まずは上から燃料ぬいて〜・・・と。(ドレーンは事情により使用せず)
錆がそこそこ残ってるな〜

タンクを降ろします。

前オーナーが清掃を依頼した時、中は錆びだらけだったとのこと。
解らないもんですねー。

ボディーはソコソコキレイでした。
(せっかく外したんだから、ここにシャシーブラックでも
塗っておけば良かったと後で後悔するんですけどね。orz)
内側が超キレイなタンクと交換。
外側はブラスト後に黒で再塗装してみました。

装着!

むう。キレイだ。
R30の燃料タンクスペックを再確認・・・
全容量:78L
実容量:65L
空気室容量:13L
残量警告容量:約11L
E表示時容量:約7.5L
吸込不能容量:約2L
ということで、10Lのガソリンを注入してキーON!
燃圧も正常に戻・・・・・って・・・・・あれ?
燃圧が上がらない・・・何回やってもセル回しても上がらない。
1kg/cm2以下。エア混じり。
燃料10L追加!
→変わらず
もう10L追加投入!
→お。燃圧復活。エンジンかかった!
とりあえず乗り回してみるが、しばらくするとエンジンストール。
燃料残量=約1/2・・・
むむむむ。燃料タンク交換後も症状がかわらないじゃないか。
おんや〜???
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
#
by kuragesandesu
| 2014-01-15 01:00
| 燃料系
|
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ども「くらげ」です。R30スカイラインが好きで好きでたまらないので、乗っていじって、骨の髄までしゃぶって楽しんでいきます!DR30もHR30も、どのR30スカイラインもアイシテマス。R30に限らず改造や整備は自己責任でお願いしますョー(^^)v
by くらげ
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